テロ対策 2015 11 7

2015年11月5日の時事通信社には、このようなニュースがありました。

エジプト空港、ずさんな警備 協力者が存在? ロシア機墜落

【カイロ時事】エジプト東部シナイ半島で起きたロシア機墜落で、
過激派組織「イスラム国」による爆弾テロ説が指摘され、
墜落機が出発した保養地シャルムエルシェイクの空港のずさんな警備態勢の在り方が問われている。
 シャルムエルシェイクの空港の利用者は観光客が圧倒的に多く、
セキュリティーチェックは甘い。
 警備員は携帯電話をいじったり、たばこをふかしたりと緊張感がない。
手荷物検査所では、外国人を見つけると、
検査そっちのけでチップの支払いを求めてくる係官もいる。
この実態は広く知られている。
(引用、以上)
 結局、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということか。
 シャルム・エル・シェイクでは、
2005年7月23日に、悲惨なテロがあったというのに、なぜなのか。
私は、今でも、あの時の報道映像や写真を鮮明に覚えています。
 複数の高級ホテルの近くなどで、爆弾テロがあり、
多くの死者や負傷者を出した事件です。
 観光客にとっても、あの悲惨なテロは、記憶に新しいはずなのに、
なぜなのか、わかりません。

house of cards 砂上の楼閣 2015 3 7

 アメリカでは、リッパート駐韓大使が、
ソウルで市民団体代表の男に襲われて重傷を負った事件を受けて、
「治安の良好な韓国で、なぜ」という衝撃が広がっています。
 はたして、韓国は、治安がよいのか。

2015年3月6日の読売新聞には、このような記事があります。

「韓国、活動家を野放し」
 事件は、警備の甘さとともに、
韓国で「第5の権力」と呼ばれるほど存在感を増した市民団体や活動家が、
野放しになっている実態を浮き彫りにした。
 「あいつを入れていいのか」
民族服を着たキム・ギジョン容疑者が、
会場に入っていくのを見ながら、
警官は、主催者側の担当者に、ささやいた。
それから数分後、事件は起きた。
(中略)
 韓国では近年、市民団体による横暴な行為が目立つ。
だが事実上、野放しだ。
 軍事政権が民主化運動を弾圧してきた歴史の反動から、
1987年の民主化後、
市民団体の取り締まりに及び腰になったためだ。
(引用、以上)





































































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